「合戦師」

CAUTION!!
重要!!

ここに掲載する「合戦師」および「戦鬼の血脈」という作品は、
僕が歴史小説を書くための「練習」として物したものです。

僕は、あるとき司馬遼太郎という稀代の文豪が物した歴史小説に出会い、
その作品の素晴らしさに引き込まれ、同時に歴史小説の面白さを知りました。
いつしかそれを自分でも書いてみたいと思うようになったのですが、
それをするための歴史に関する知識も、文章家としての技量も、
僕には圧倒的に不足していました。

歴史に対する知識は、時間とお金と熱意があれば、ある程度は手にできます。
しかし歴史小説を書くための技量は、とにかく「書く」という行為をし、
そのことによって経験を積まないことにはレベルアップを図ることはできません。

そこで僕は、自らの修練の場として、この「無明堂」というサイトを創りました。

「合戦師」および「戦鬼の血脈」という作品は、僕にとって最初の歴史小説であり、
「練習」の第一段階と位置づけられるべきものです。

これを書いた頃の僕は、まだ我が国の戦国時代というものに関する知識が
悲しいばかりに不足していました(今現在もかなり不足していますが)。
研究書や知識書と呼ばれるものはそれなりに読みはしましたが、
一次資料となると手に入れることができるものは限られています。

自ら一次資料を当たることなくして、歴史を他人に語る資格はないと僕は考えますが、
これらの作品は、そういう状況のままに書かれたものですので、
当時の僕が足りなかった知識を、
司馬さんが創り上げた「戦国の世界観」から拝借して補った
という部分が少なからずあります。
文章そのものに関して、無断の引用、勝手な抜粋、などということは一切していませんが、
「司馬さんの戦国世界」を下敷きにした、という意味では、
これらの作品は厳密には「二次創作」に類するものであり、
「オリジナル創作」と呼ぶべきではないと僕は考えています。
このままの形で世に出せるものではない、というのは言うまでもありません。

こういった事情をよく勘案してもらった上で、
それでも作品を読みたい、あるいは読んでみたい、と思われる方のみ、
「合戦師」および「戦鬼の血脈」に対する閲覧を許可します。

司馬作品を偏愛するあまり、それに似たものに対して不快感を感じる方、
あるいは感じるかもしれないという方は、閲覧しないことを強くお勧めします。



注意を読み、広い心で閲覧する

読みたくないので、本を返して戻る



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