俺がここにいるだけで
大丈夫だと 思えるだろ?
+ 唇 痕 +
支配−−ありうべき刹那 永遠の瞬間
独占−−うつしよの夢 うたかたの記憶
拘束−−囚われの迷宮 彷徨える牢獄
それは 私の罪の烙印
+ 「淋しがり屋」から一言 +
あなたのせいですよ
僕に盗めないモノなど ありはしないのです
+ 今夜だけ +
あなたのつよさは知っているけれど
こんな夜は それがかえって痛々しいね
あなたの甘さは知っているけれど
こんな夜は それがかえって愛おしいね
あなたが虚勢を張れてるうちは
僕の優しさは必要ないね
あなたがつよくいるうちは
僕の支えは必要ないね
見つめているからね
ちゃんとわかってる
ホントは いらぬ世話と よく知っているけれど
今宵は こんな夜だから−−
あなたの その悲しみに 寄り添おう
闇色のカーテンが引かれ
世界はその影に塗り込められる
戦い続けた兵士は膝を折り
今日を呪詛しながら 浅い眠りに就く
優しい女神が 天空で微笑んでいても
彼女の祈りに 耳を傾ける者はない
傷つけた者は 傷つき
傷つけられた者は また誰かを傷つける
悲しむことにも 泣くことにも 怒ることにも 笑うことにも
意味などはない
耐えることにも 叫ぶことにも 悼むことにも 嘆くことにも
救いなどはない
ならば せめて−−
ささくれた少年へ
薄幸な少女へ
疲れきった労働者へ
衰えきった病人へ
今宵 ほんのすこしの安らぎを−−
星の降る夜に 静かな時を過ごそう
窓越しに見える この優しい光
紅茶の香りに包まれて
大好きな曲に満たされて
あなたの優しさに抱かれて
この暖かい部屋で あなたと時を過ごそう
あなたが産まれてきたことを
神に感謝してもいいよ
+ +
酔いつぶれられればいいのに
3333キリ番ゲット きよりんさんへのプレゼント
木漏れ日を感じよう 爽やかな風とともに
冬の日の日溜まりのような 幸せな暖かさ
それは あなたの眼差し
それは あなたの優しさ
あなたに支えられて 僕は僕になる
あなたの優しさで 僕は僕でいられる
僕は強く立つ
それが 僕の想い
こんな自由なら いらない
大好きな あなたへ 花を贈るよ
小さな鉢植えに 過ぎないけれど
可愛いたくさんの花たちが とても眩しいんだ
この小さな花たちのように
いつも輝いていて ほしいから
太陽の暖かい光をいっぱいに浴びて
いつも 笑っていて ほしいから
小さな鉢植えを 君に贈るよ
サイネリア−−−いつも 輝いて・・・
あなたとの時間が こんなにも楽しいから
あなたの空白を埋めるのが大変です
+ +
なぜ もう少し早く 出会えなかったのでしょうね
+ +
「笑顔で冷たい台詞が吐ける人だ」と あなたは言うけれど
僕の笑顔の下の顔を あなたは知っているのかな?
+ +
世界でいちばん素敵な夢を見た夜
煙草1本の時間だけで良い
僕に 夢を見させて下さいよ
+ +
あなたと 話せて よかった
あなたが与えてくれる
この安らぎがあるから
僕は越えてゆける
+ 「老婆」から一言 +
「カラ元気も元気」って言ってね
精一杯の虚勢も つよさのうちさね
つよがったンなら貫き通しなよ
そンくらいはやっとかなきゃ
男はあがンないよ
+ +
僕は懸命に 僕であろうとしているのに
あなたはなぜそんなにも 僕の邪魔をするのです?
+ 「詩人」から一言 +
ロマンチストでいるために
僕はリアリストであるのです
+ +
破戒は罪ですか?
堕落は罪ですか?
誰が私を罰するのですか?
神様ですか?
あなたですか?
それとも・・・・?
+ +
ただ前だけを見て 進んでいけばいい
あなたにこんなにも 惹かれてしまう理由を
ずっと考えていたのだけれど
思い至っては いけないのだということに
僕はようやく気が付きました
+ +
愛憎は交錯する
荊は僕を縛る
+ 独り言 +
この強烈な切なさは
いったいどこからくるのだろう?
この激しすぎる痛みは
いったいどこからくるのだろう?
あなたを見つめ続けると誓ったのに
あなたを守り続けると誓ったのに
傷だらけのあなたが
血だらけのあなたが
僕を こんなにも 弱くする
嘘でもいい
「安心」を与えること
+ 大 樹 +
圧倒的な存在感
もたれかかっても 揺るがない つよさ
雨風をしのぎ 憩わせてくれる 優しさ
安定 大地には巨大な根
安心 広げた枝葉
+ +
俺が 受け止めてやる
もっと高い処まで 飛びたい
+ 日 常 +
待ち人来たらず 失せもの出でず
それがいつもの僕のこと
待ち人来たらず 失せもの出でず
もう慣れたからいいけどね
待ち人来たらず 失せもの出でず
たまにヘコんだりもするけれど
待ち人来たらず 失せもの出でず
やってやろうって気にもなる
+ 循 環 +
廻っている
循環している
水 地球 宇宙
廻っている
循環している
血液 命 魂
+ 愛する女へ +
求めよ されば与えられん
+ +
あなたのことは 嫌いになったハズなのに
考えるのは あなたのことばかりです
ごめんな
また 追いつめ過ぎちゃったね・・・
+ +
いま この瞬間
あなたは 幸せですか?
+ +
あなたのその優しさがあるから
僕は進んでいけるのです
+ +
頑張ってない人間なんていないんだぞ
疲れてない人間なんていないんだぞ
迷ってない人間なんていないんだぞ
それでもみんな 前に進んで行くんだぞ
+ 「達人」から一言 +
いいけどさ
愚痴云ってる暇 ないんじゃないの?
黄金色の絨毯が海原のように風に靡き
澄み渡る青空に 群れ泳ぐ鰯雲
飛び過ぎる廃屋
緩やかな山なみ
なにひとつ変わらない 美しき風景画
色あせた輝きは 見る僕が変わったのか?
いまはもう帰らぬ日々
ただ切ない遠い記憶